太陽   岩永佐保

  • 投稿日:2013年01月04日
  • カテゴリー:俳句

太陽   岩永佐保

歳晩や音を味方に茶漬飯

くしけづる青き裸体画雪もよひ

海に見て太陽若し革ジャケツ

電車音又電車音干蒲団

板塀の冬蜂けふをさきくあれ

孟宗の直幹に雨蕪村の忌

椅子廻し空気うごける霜夜かな

初弥撒や藻畳を水均しゆく

てき滴のしづく音なし若菜摘

尾を余し猫は木のうへ春隣

作者紹介

  • 岩永佐保(いわなが・さほ)

昭和16年6月6日福岡生れ。「鷹」同人。俳句研究賞受賞。
俳人協会幹事。NHK文化センター講師。句集『海響』『丹青』『迦音』。

タグ: ,

      
                  

「俳句」の記事

  

Leave a Reply



© 2009 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト. All Rights Reserved.

This blog is powered by Wordpress