ガムシロップ   脇田躍志郎

  • 投稿日:2017年07月08日
  • カテゴリー:俳句

0707haiku3

ガムシロップ   脇田躍志郎

敗戦日機関車の朽ち果ててをり

語りたく無きことありぬ蛇笏の忌

スコッチエッグ半分に割り秋うらら

ガムシロップとミルク溶けゆく絵灯篭

街道の交はる町や初時雨

冬靄や早起きといふ職業病

人の絵を描く人の絵を描く二月

草餅や男二人の和歌山港

ああこれがパリとひとことあたたかし

パンジーをどうぞアンケートの後に

脇田躍志郎(わきた・やくしろう)
1990年生まれ。「百鳥」所属、俳人協会会員。

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