ひかり   堀切克洋

  • 投稿日:2020年02月08日
  • カテゴリー:俳句

28h

ひかり   堀切克洋

スケートの借りたる靴の馴染まざる
スケートの妻子はすでに渦の中
人生は転ぶが愉しスケートも
スケートの少女ら止まるたび笑ふ
スケートの風に手と手を繋ぎだす
スケートの疲れを知らぬ人ばかり
スケートを見てゐるだけもまた愉し
スケートの誰もがひかり放ちをり
スケート靴はづして妻に戻りけり
スケート場出でて眠たき子を抱く

堀切克洋(ほりきり かつひろ)
1983年生。「銀漢」同人。第8回北斗賞。 句集『尺蠖の道』にて第42回俳人協会新人賞。現在、パリ在住。

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