相澤正一郎 (あいざわ・しょういちろう)
一九五〇年、東京生まれ。「歴程」同人。日本現代詩人会会員。現在、拓殖大学講師。
詩の朗読とロックやクラシック、舞踏などとのパフォーマンス、絵画と詩のコラボレーションなど、密室でひとりで創作をするのではなく、よりひらかれた活動をはじめる。
詩集に、『リチャード・ブローティガンの台所』(一九九〇年)、『ふいに天使が きみのテーブルに着いたとしても』(一九九三年)、『ミツバチの惑星』(二〇〇〇年)、『パルナッソスへの旅』(二〇〇六年)(第五六回H氏賞)、『テーブルの上のひつじ雲/テーブルの下のミルクティーという名の犬』(二〇一〇年)(第四八回藤村記念歴程賞)など。