2019年日経俳壇黒田杏子選十句   朗善千津

  • 投稿日:2020年02月08日
  • カテゴリー:俳句

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2019年日経俳壇黒田杏子選十句   朗善千津

日照雨過ぐ山高神代桜かな
新幹線子供静かな子供の日
梅雨永し毎日走る老人に
冷房は要らぬ腕立伏せ百回
平和求め続け涼しさに到る
玉蟲の命尽きゆく青びかり
人質の声遥かなる月今宵
立待や小鳥の水を満々と
あたらしき落葉の匂ひ嗅ぎ分けて
古書店主埃も立てず冬籠

ローゼン千津(ろうぜん ちづ)
愛媛生れ。大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。いつき組・藍生俳句会所属。俳号朗善千津。姉夏井いつきの元で俳句を始める。
平成二年、黒田杏子先生の藍生俳句会に入門。NYで十年余り二人の娘を育て、平成二十三年帰国、”俳句を作りながら俳都
松山を歩くガイド“第一号になる。現在は、チャイコフスキー国際音楽コンクール金メダルチェリストのナサニエル・ローゼン
と山中湖村に住み、夫の演奏旅行の付き人として世界中を回っている。

ナサニエル・ローゼン公式ウェブサイト

ミセス・ローゼンの富士日記

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