孑孒(ぼうふら)  亜久津 歩

【6月26日掲載】詩客自由詩_亜久津歩縦書き用ルビ-1
【6月26日掲載】詩客自由詩_亜久津歩縦書き用ルビ-2

孑孒(ぼうふら)  亜久津 歩

ブラウスを着たままする恋のような雨だまり
光ぬるみ 孑孒がわく
                        凪
ブルーシート沈む空き缶
おまえつめたいにんげんだな))優しいおとうさんわきあがり  
ずれてゆ崩れてゆ屑れてゆく釦穴(ボタンホール)
せんせい、あのね「噓つき」
もらった色えんぴつ順序よく身罷る
つぎ赤の焦げ虹は全滅     切
               横
ブラジャー沈む不忍池
おまえつめたいおんなだな))美しいおにいさんわきあがり
躊躇い傷のようにくちづけたなら
月汚くてファックする
濁ってイく頃シて
つめたいからだから逃げきれない
松葉くずれ牡丹くずれて穴あまってる
つぎ青の饐え空は全滅      切
                横
ブランコ沈む手水桶       
月奇麗すぎるファックする
つめたいからだから傍にいて
抱いてくれないから神様なのか(呪いですよこれは
濁っていくコロして
躊躇い傷のような指切りではすくえない舌の汚水 孑孒がわく
かけた両腕のばし いきスるため身悶える
ももももももももももももも もももももももももももも
度度度度度度度度度度度度 度度度度度度度度度度
何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何
いきしたいしたいいき したいたい
尽きる肌あなた全滅 あたしつめたいおとなだよ
しとしと散り敷く あかるい火葬場
つめたいおとね
穴がまってる
色全滅
                        風
消え忘れている
躊躇い傷のような三日月 あのね、
誰にも歓ばれない蛹を愛でたい
 
ブラウスを着たままする恋のような日射し           
 
光のそこ 孑孒がわく

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