触れなおし 未補
まえぶれの凹みに番いかけの象
冬蝶を飼う永遠はソート順
はたらく牛あしたまでうすくなれる
明方の雪を躙れば月の層
寒月が通路を垂らす
水面に籠もる二月、未だ無記名の
引鶴の夜の汽笛に触れなおす
さえずりの燃えながらくる万華鏡
春を畳み指に孔雀の火の名残
花に降る花や中指から朽ちる
触れなおし 未補
まえぶれの凹みに番いかけの象
冬蝶を飼う永遠はソート順
はたらく牛あしたまでうすくなれる
明方の雪を躙れば月の層
寒月が通路を垂らす
水面に籠もる二月、未だ無記名の
引鶴の夜の汽笛に触れなおす
さえずりの燃えながらくる万華鏡
春を畳み指に孔雀の火の名残
花に降る花や中指から朽ちる
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