ほあん 山腰亮介

自由詩山越130510

ほあん 山腰亮介

てのひらのみなもでひらひらと揺れる
ミロのような軌跡を描いた
あしおとのなかで
真っ赤なワンピースを翻した少女が
デッサンをしている
失われた快晴の窓
風に堆積した枯葉のうえで
貝殻が砕け
木漏れ日からぼとぼと落下する
マネキンの首たちを
夜があつめている
ほあん
と焔を
生やしながら

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