ペルソナへの贐とぶっ壊し☆ニューイヤー    綿貫悶絶座衛門

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ペルソナへの贐とぶっ壊し☆ニューイヤー    綿貫悶絶座衛門

電化製品が嫌いだ。
能面はもっと嫌いだ!
窓際から見える土の中で眠る小さな蟲は
見たことのない太陽に怯えて潜っていく。
目が! 今僕にはついている。
コンクリートに描かれた消えかけた白線はいつも僕を見ていた!
僕はそれと見つめあっていた!
空に月が一つしかないように、ここには僕しかいない!
壁に貼られた六十年前のポスターはずっと生きている。
燃え盛る空気。
膨張した小石、張り詰めるガラス、眩い植木鉢色のついた文字列も
叫ぶことができるなら生きている。
勝手に電源が入ることはない。
誰かがスイッチを入れてくれるわけでもない。
道はのっぺりとそこから動いてはくれない!
好きなことに理由はない。
感情に理由があってはならない。
感情に名前を付けるのは難しい。
消えない炎もある。
のどが痛むほど泣いたことはあるか!?
頬が取れるほど笑ったことは!?
ないなら泣け、ないなら笑え
心の爆発に勝るエネルギーなんてこの世にはない!
信じられないならやってみろ!!
すまし顔したそこのお前だ!

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