はねばしを   おさやことり

  • 投稿日:2018年09月01日
  • カテゴリー:短歌

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はねばしを   おさやことり

はねばしをおろしてとてもよくやけたぴざをじぶんのてがらのように
ふたりだとあふれてしまいかねなくてゆのてっぺんでからだをあらう
あいさつというのはしょうちのことですがそとのあつさをかりてくるのは
かんたんにおなかをみせてくれなさのくるまはえくすとりーむなねこか
ふりそうでふらないそらはわたくしのかわりにさしてくれているかさ
すいとうをだそうとしたらかさがひとたたいてしまうふゆきとどきに
むかしよくいたくてわらったことさっきいたくなければわすれたままの
ゆうやけがしみこむほどによんでおりほんにはなしのよみにくければ
かきまぜてしろくしたやみのみながらやどかえようかどうかはなせり
えんりょしたにかいにようしゃなくあがるおとうととてもよいしごとした

おさやことり
ひとひとりとりいちわとともにくらしています。たんかは「はるなつ」「あきふゆ」など。

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