親の話はやめろ   鈴木一平


親の話はやめろ   鈴木一平

狂暴なバスガイドにぶつかった日のことは
最終的に誰でもなかったと思うんだ
それなのに
顔見たら1発だよ
みたいなことが書いてあって
テレビで言ってた
でもさあ普通右から来たら
来週見た映画はやばかったよね
一生ジャンプしてるつもりかよ
みたいな町に住んでると
出なくなるし
入っていいよって言われたら
どこらへんがそうなのか
レトルトでもいいけど
帰宅部で馴らしてきた分
食ってるそばからはずれていくのだった
むしろ
そのへん掘ってたりすると
親とか出すのって卑怯だと思うし
前から思ってたんだけど
この道をまっすぐ行くといいことありますよ
気のせいだったりしないの?
年に2人くらい出てくるといい方だけど
親の話はやめない?
意見は出そろったようですね
要するに
みんなちがってみんな
川に沿って降りていくと
雪かきはしたことあるけど
そんなでもないかな
という印象の方が強い
でしょうか?
次回までの課題として
あそこまで行って
帰ってくる
おれの在庫を話してる
1番いいのは狙いが外れて
線で結ぶと出てくるよ
ここまで言って分かることは
緊急外来が来い
どちらかと言えば埋まってる方が悪いと思う

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「作品2012年1月13日号」の記事

  

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