チャミー、ヤッ、バスタ!、十一月十三日、二五四号線をゆく 金子鉄夫
チャンネル、トばしてヒューマン、の、論から
漏出してくるうるわしき、うるわしきルーザー
の脳みそやぶって二五四号線にでろり
ミドリに歪む壁という壁に
甘い「ぼくらのハラワタ」を擦りつけ
「オマ○コがほしい、オマ○コがほしい」と
やたらに書き殴るのは(笑)って
ボロボロゆくボロボロゆく匿名希望
でクソ踏んでクソっ
脱ぎ散らかしたイメージはドブネズミ
は死体になって生ゴミ
をふたたび被ってはチャミー、チャミーを探して、ゆく、ゆく二五四号線の
あっぅぅぅついぃぃプラズマにズブ濡れヤッ、バスタ!
グズっグズっってツバ吐き
怪文を付してはビンタして、バックから突きまくるアナタたちの正義、正義って興味ねぇ
ようこそっブタ、ブタ・ジェネレーション・スペクタクル、スペクタクルは毛むくじゃら
ゆく、ゆく二五四線にさえ増殖する「おまえのアイドル」
の四肢をサいて
ながれる汚い血ぃを舐めてはブラザー&シスター
今、ここで/を束ねてはへし折ってゼリー、ゼリーになりたまえっ
そして虹色を、虹色をハックしたまえっ
うねってはひろがる筋肉のベースラインにケツふってデカルトまがいはロットン(腐って、・ロール
まなざしを重ねて泥になるまで愛しあいたまえっ
とキメめたときから
「ぼくさぁ、ぼくさぁ」なんていうゲル状のうえで殉死する産まれたかった痒み
てめぇ、こらぁ、死ねっ!振り返れば、いつもの四十八ヵ所
メッタ刺され刺される身の外を
経めぐるすばらしき日々のヒステリーを捲れば
ダウンロードできないビートに
悶絶する「ワタクシのヤワい作法」は
本日の発狂するべき「痴」事件に
肌を賭すにもあたいしない
なぁ、なぁチャミー、オレのチャミー
肛門から逃げていった廃語とともに、どこへいった?
あぁあぁチャミー、おぉおぉオレのチャミー、キミの恥ずかしいワレメは今はない、
今はないワレメをクグれば
おもへば遠くへきたもんだ、十二の冬のあの夕べ
から十八年と三ヶ月
経て十一月十三日、ゆく、ゆく二五四号線にオレ
放っておけば卒塔婆ばかりしゃぶって、しゃぶってくだらねぇ
しゃべりまくるフラワーどもたちがマンホールのうらがわでムレムレ
だ・か・ら
アナタたちが咥える町ってダボぉっダボぉっ
(よぉ、よぉ、オチ○ポ固くして鍋を打ち鳴らす時間ですよッ
暴走するデブるデブのサンシャインがみつけた永遠
だが苔に食まれてぬぷらぬぷらの本年度も
オレ、グチャグチャ
グチャグチャにいつされてもいいだけれど、どうなんだ?
ひどい咳をする祈りのミューズはズベズベ、吊るし上げて石をぶつけて
ダダゆくダダゆく名を転用し
犬称のままでストーリを紡げよ
明日はまたゆく、ゆく二五四線的なゲロに滑って
酸性ロリータたちにやぶれかぶれで勃起すれば(笑)ってチャミー
あぁあぁチャミー、おぉおぉオレのチャミー
いきたえだえにキック、アウト、ザ、ジャァァァァァァムズッ
今晩もうれしく亀甲縛りにされたアナタたちが必死に咥える町
に穿たれた穴からモザイクにザーメンをにじませて
ボーイフレンドたちは
(ファンキーに充血しろよ、クソッ
脱臼するクロニクルへ日の丸をふる
ってヤッ、バスタ!ヤッ、バスタ!
ゆく、ゆく二五四号線のなつかしいチャミー、キミのオマ○コのようなゆうぐれ
おぉぉゆうぐれ!おぉぉゆうぐれ!
をゆけば、ゆけば
てめぇ、死ねッ、こらぁぁ!、振り返ればゼロ
いつもの四十八ヶ所の痕跡から顔出すのはチャミー
オレのチャミーじゃないから
後つけてくる触手を食いちぎってオレ
ひとり、バタ足でグルーブする
そんな、そんな射精法だってあったりするんだぜっチャミー、オレのチャミー